オキシトシン 増やす。 オキシトシン分泌を増やす方法とは!? 専門医師が解説! vol.2

愛情ホルモン「オキシトシン」の効果・増やす方法!最新版【アロマのタッチング理論】

オキシトシン 増やす

神奈川県立保健福祉大学卒業後、予防医学に興味を持ちドラッグストアへ就職。 その後独立し、現在はフリーランスの管理栄養士として特定保健指導、ダイエット指導、コラムの執筆、企業様での研修などを中心に活動。 「新・幸せホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれ、近年注目を集めている「オキシトシン」。 オキシトシンが分泌されることで、ストレスや恐怖心、不安が軽減されて、心地よい幸福感を得られるといわれています。 それでは、オキシトシンの分泌量を増やすにはどうすればいいのでしょうか?食べ物で増やすことができるのでしょうか?今回はオキシトシンを増やす食べ物はあるのか、それ以外に増やす方法はあるのかについてご説明します。 オキシトシンとは?妊娠・出産、授乳に関係あるの? オキシトシンは、脳の視床下部で作られ、下垂体から分泌されるホルモンの一種で、出産や母乳の分泌に深い関係があります。 オキシトシンには筋肉を収縮させる作用があり、分娩時に陣痛を促したり、産後の子宮復古や母乳の分泌を促したりしてくれます。 ほかにも、血糖値を下げたり、血圧の上昇を抑えたりする効果もあるなど、体に良い影響をもたらすといわれています。 また、「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」などと呼ばれる通り、産後にオキシトシンの分泌量が増えると母親は赤ちゃんをより愛おしく感じるようになり、母性愛が強まるといわれています。 関連記事 オキシトシンは多い方がいいの? オキシトシンは心身両面に良い影響をもたらすので、基本的には分泌量が多ければ多いほど好ましい、といえます。 人と人が信頼関係を築いていく過程でオキシトシンが作用している可能性が高いといわれており、家族や友人とより良い関係を築いていくにはオキシトシンが不可欠だといえます。 母性愛が強くなることで、赤ちゃん以外をすべて「敵」とみなしてしまうからです。 育児に協力的ではないパパに対しても、オキシトシンの攻撃性が発揮されてしまうことも。 オキシトシンを、親子・夫婦間の愛情を深める方向に働かせるためにも、パパが育児参加することは重要だといえます。 関連記事 オキシトシンを増やす方法は? それでは、食べ物以外でオキシトシンを増やす方法はあるのでしょうか?日常生活の中でもできる方法は、信頼関係を深めたい相手とスキンシップをすることです。 カップルや夫婦なら、キスや性行為によってもオキシトシンの分泌量が増えることもわかっています。 直接的な触れ合いだけでなく、友人との会話などフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションによっても、オキシトシンの分泌が促進されます。

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オキシトシン分泌を増やす方法とは!? 専門医師が解説! vol.2

オキシトシン 増やす

「オキシトシン」という脳内ホルモンをご存じでしょうか。 私たちの感じる幸福感や愛情と深い関わりがあることから、「幸せホルモン」「愛のホルモン」とも呼ばれます。 私はかねてからオキシトシンについて研究しており、その分泌を増やすと考えられる方法を治療の一環として取り入れ、また、患者さんの生活の中でも実践してもらうように指導してきました。 すると、「肩こりや腰痛から開放された」「うつ病や不眠症が改善した」「体を動かすのも苦痛だった関節炎が軽快した」などの声が聞かれています。 実は、オキシトシンの分泌を高めるポイントは2つだけです。 1つは、「五感に気持ちいい刺激を与えること」です。 体を気持ちよく動かしたり、おいしいものを食べたり、美しい景色を見たり、好きな音楽を聴いたり、いい香りをかいだり……。 要するに、体と心が心地よく感じることをすればいいのです。 もう1つは「人と交流すること」です。 もともとオキシトシンは、スキンシップをすると分泌されることがわかっていました。 母親が赤ちゃんを抱っこする、恋人同士が手をつなぐ、マッサージを受ける……など。 また、セックスは最もオキシトシンが分泌される行為です。 しかし、最近になって、肉体的な触れあいのみならず、精神的な交流によってもオキシトシンが出ることがわかってきました。 人に思いやりや感謝、共感の気持ちを持つだけでもオキシトシンが出るのです。 例えば、ボランティア活動をすると体が健康になるという論文があります。 これはオキシトシンの分泌が関係しているのではないかと思っています。 私自身、大震災後の東北へ医療ボランティアに行った際、食事も満足にとれない過酷な環境にもかかわらず、不思議と体が軽く、力が出ると感じました。 まわりのボランティアの人も同じようなことを言ってました。 人はそういう無償の行為をすると、オキシトシンが出て、元気になるようになっているのだなと実感したものです。 最近の研究からは、ツボを鍼で刺激すると、その刺激が脳の視床下部に及び、オキシトシンが分泌されることが明らかになっています。 ツボは「経穴」ともいわれ、東洋医学では古くから、心身の不調を整える効果があることが知られてきました。 現在では、WHO(世界保健機関)もツボ療法に治療効果があることを認めています。 ツボへの刺激は自律神経の反応を引き起こしたり、血流の改善を促したりと、さまざまな作用がありますが、オキシトシンの分泌が増えることも心身の不調改善に役立つ理由の1つと考えられます。 私のクリニックでも治療の一環として鍼灸療法を取り入れていますが、痛みやこりなど体の症状ばかりでなく、うつ病や認知症の症状改善にも役立っています。 実はオキシトシンの分泌が増えると精神的に安定し、うつ病や認知症の症状改善に役立つことがわかってきました。 海外では近年、うつ病や自閉症などの精神疾患に対するオキシトシン補充療法も試みられるようになっています。 ただ、私自身はオキシトシンを外部から投与することには疑問を抱いています。 なぜなら、オキシトシンを外部から投与し続けると、体内にあるオキシトシン受容体(刺激を受け取るしくみ)が鈍感になり、さらに脳内でオキシトシンを分泌する能力が衰える可能性があるからです。 前述の方法で、なるべく自分の脳内でオキシトシンを分泌させる生活を心がけるようにしましょう。 特に「首のツボ」は、脳に近いうえ、現代人は長時間のデスクワークやパソコン、スマホの使用などの影響で、首こり、肩こりを抱える人が多いため、心地いい刺激を得やすい場所です。 別記事では、心地いい刺激でオキシトシン分泌を高めるのに役立つ首のツボを紹介します。 もちろん首のツボ刺激は、オキシトシンの分泌だけでなく、首こり、肩こり、頭痛などの不調の解消にも役立つことでしょう。 現代人には、首のこりに悩まされている人が多くいます。 首のこりを放置すると、骨(頸椎)のゆがみにつながったり、周囲を通る神経の働きに悪影響を及ぼしたりして、自律神経失調症のような、さまざまな不調につながる恐れがあります。 そこで首のツボを押して、こりをほぐすとともに、心地よい刺激で幸せホルモン・オキシトシンの分泌を促していきましょう。 オキシトシンには自律神経のバランスを整える働きもあります。 自律神経は、体を緊張させる交感神経とリラックスさせる副交感神経で構成されていますが、現代人は交感神経の働きが過剰になりやすく、自律神経のバランスがくずれがちです。 オキシトシンは交感神経を抑えて、副交感神経の働きを優位にし、自律神経のバランスを整えます。 なお、ツボ刺激は強く押しすぎず、「イタ気持ちいい」と感じられる程度の強さにとどめてください。

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オキシトシンを増やす方法!独りでもできる方法を試してみた!

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オキシトシンの原料となる物質 オキシトシンは、システイン(x2 、イソロイシン、チロシン、グルタミン、アスパラギン、プロリン、ロイシン、グリシンの9つ 8種で9つ。 システインは2つ結合)のアミノ酸が結合して構成されたペプチドホルモンです。 これらのアミノ酸を含む食品を摂取すれば、効率的にオキシトシンの原材料を摂取できることになります。 *WHOの定める推奨摂取量は、一日あたり体重1kgにつき15mgです。 (ex. イソロイシンは、筋肉を構成するアミノ酸です。 イソロイシンを豊富に含む食材は、まぐろ(赤身)、かつお、さけ、牛乳、チーズ、鶏肉、高野豆腐などです。 *WHOの定める推奨摂取量は、一日あたり体重1kgつき20mgです。 (ex. 特に『カゼイン』という牛乳に含まれるたんぱく質の一種にチロシンは豊富に含まれています。 *WHOの定める推奨摂取量は、一日あたり体重1kgつき25mgです。 (ex. グルタミンは筋肉を構成し、体内のエネルギー代謝を担うアミノ酸の一つです。 グルタミンは鶏肉、牛乳、チーズやヨーグルトなど乳製品に豊富に含まれています。 アスパラギンは肉や魚介類、豆類などに広く含まれています。 ゼラチンは、豚肉や牛肉を煮込んだときにコラーゲンから変化します。 また、ゼリーやプリン、マシュマロ、ソーセージやハムなどにも含まれています。 ロイシンは幅広い食材に含まれるため、通常は不足することは稀です。 ロイシンは鰹節や、グルテン(小麦タンパク)、高野豆腐などに特に豊富に含まれています。 *WHOの定める推奨摂取量は、一日あたり体重1kgつき39mgです。 (ex. コラーゲンの原料で、エビやカニなどの甲殻類、イカやホタテ、鶏の軟骨や皮、牛すじなどに豊富に含まれています。 重要なのはバランス良くタンパク質を摂取すること オキシトシンを構成する9つのアミノ酸のうち、イソロイシンとロイシンは必須アミノ酸ですから、不足しないよう食事によって体内に取り込む必要がありますが、他のアミノ酸は非必須アミノ酸であるため、実は 栄養バランスの良いの食事を心がけていれば不足することは稀です。 いずれのアミノ酸も、動物や植物のタンパク質に含まれている場合が多いので、バランス良く、しっかりとタンパク質を摂取することが ためには効果的だと言えます。 オキシトシンを増やす食事の仕方 これはオキシトシンを増やす食べ物の話ではなく、オキシトシンを増やすための食事の仕方についてです。 ただし、度を越した飲酒は控えましょう。 楽しい食事でオレキシンも増える ところで、楽しく食事をするともう一つ期待できる効果があります。 食事を楽しむと、『 』というホルモンの分泌が促進されるといいます。 オレキシンは「 報酬系」の代表的な神経伝達物質である と似たような分泌のされ方をするホルモンで、 嬉しい、楽しい、気持ちいい、と言った 快感を得ると分泌が促進されます。 オレキシンは自律神経の働きを整える働きをもち、の調節を行うホルモンです。 体内時計が整うと、生活リズムが安定しやすくなり、睡眠の質の向上によるストレスの効率的な解消が期待できるため、回り回ってオキシトシンや セロトニンの分泌を促進することにもつながります。 また、オレキシンは体の運動量を高め、スポーツなどのパフォーマンスを向上させる可能性があると言われています。 どうせ食事をするなら、一人で黙って食事をするよりも、楽しくおしゃべりをしたほうが、オキシトシンやオレキシンと言った体に有用な物質を増やす効果が期待できるのです。 セロトニンの原料を摂取することも重要 脳内で分泌されるオキシトシンは、同じく脳内で働く神経伝達物質であるセロトニンと『 』があります。 オキシトシンが増えるとセロトニンも増え、その逆も然りです。 そのため、オキシトシンを増やすには、 を増やすことも重要です。 セロトニンを食事で増やすには、原料となる必須アミノ酸であるトリプトファンの他、ビタミンB6、鉄分、ナイアシン、マグネシウムなどがビタミン類やミネラルが必要です。 また、トリプトファンを脳内へと運ぶには、食事の際に炭水化物を一緒に摂取すると効率が高まります。 詳しくは『 』をご覧ください。

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