映画 不能犯 ネタバレ 感想。 【ネタバレなし】映画『不能犯』感想 松坂桃李の演技以外は微妙

『不能犯』映画ネタバレ感想と見どころ。松坂桃李主演で実写化

映画 不能犯 ネタバレ 感想

白石監督は、主に フェイクドキュメンタリー手法を用いた作品を得意としている方で、ホラー映画界の奇才と呼ばれています。 白石監督作品の特徴は、エキセントリックなキャター造形でしょう。 登場人物のリアリティよりもを重要視する作風で、その突飛なキャターによって予定調和的な展開をぶっ壊していく様がとても爽快です。 白石監督は『仮面ティーチャー』や『』のシナリオを手掛けた さんと共に共同脚本も務めています。 ・宇相吹を演じたのは さん。 ダークで掴み所のない主人公を見事に演じていて、漫画版の宇相吹が見せる不敵な笑みもしっかりと再現していました。 殺す相手と視線を合わせ術中に掛けるシークエンスは、松坂さんの演技力と眼力だけで充分な気がして、CG加工はいらなかったのではないかと思えるほどでした。 女性刑事・多田を演じたのは さん。 沢尻さんはとても頑張って多田を演じているのですが、多田のキャター性が原作と比べるとかなり気の強い人物に改変されているので、原作にあった多田の純粋さのようなものがあまり感じられず、宇相吹の術中にかからないことに少し説得力が感じられませんでした(必ずしも沢尻さんのせいではないのですが…) 【私的評価】 68点/100点満点中 原作よりも多田と宇相吹の対立軸を明確にし、わかりやすく作っている部分には好感が持てました。 さんの演技も原作からそのまま宇相吹を抜き出したような佇まいと表情で良かったです。 1話完結型のエピソードからいくつかエピソードを抜粋し、映画版オリジナルのエピソードを含めて物語を構成しているのですが、その各エピソードが一本の映画として上手く絡み合っていないのが少し残念でした。 以下ネタバレあり 【原作との比較】 前に述べた通り、原作は基本的に1話完結型の物語なので、映画版は原作のエピソードをいくつか抜粋した形で物語を構成しています。 原作から抜粋されている話としては• 妻を守るため隣人を殺してほしいと依頼する夫のエピソード• 無実の罪で少年を責め自殺に追いやった女性刑事のエピソード• 生き別れの姉の幸せぶりに嫉妬し、殺しを依頼する妹のエピソード• 宇相吹が原因で妹が死んでしまったため、復讐を果たそうとする姉のエピソード あたりが抜き出されています。 クライマックスで繰り広げられる爆弾魔のエピソードは映画オリジナルの物語で、映画的な派手さを 無理やり作っています。 登場人物の改変で大きいのは、刑事の多田キャター性の変更でしょう。 性別が変わったのも大きいですが、性格面にもかなり改変が加えられています。 原作では、頼りない部分もありながら愚直で正義感の強いキャターだったのが、映画版ではかなり勝ち気で強気なキャターになっています。 それに合わせて多田の相棒・百々瀬の性別とキャター性も変えられており、原作では多田を鼓舞する精神的支柱であった後輩刑事が、映画版では正義感は強いながらも多田にタジタジな少し頼りないキャターになっていました。 【原作からの改良点】 映画中盤、仲間の刑事が人質にとられ、夢原の要求により多田と宇相吹が対峙する場面。 原作では後輩の百々瀬が人質にとられ最後はなんとか一命を取り留めるのですが、本作では若松という刑事が人質となっており、多田が宇相吹を殺すことを躊躇ったために、彼が亡くなってしまうという展開になっています。 この改変によって、 多田が正義を全うするためには大きな犠牲を伴うということが切迫感もをって示され、若松が最後に遺した「殺しちゃだめだ」という言葉が多田の指針にもなっています。 主人公の宇相吹は、原作では猫好きで好きな俗っぽい部分もあり、アパートの家賃を滞納して大家からは怒られたりもする人間味のある一面もあるのですが、映画版ではそのような部分は意図的に描いておらず、宇相吹という男を本当に掴み所のない人間として描いています。 そういった 人間臭い部分をあえて排除することで、ダークでミステリアスな作品の風合いを強めていました。 【本作の不満点】 本作は大きく分けて3つの事件が起こります。 序盤で繰り広げられる夫婦の物語、中盤で繰り広げられる姉妹の物語、そしてクライマックスの爆弾魔の物語の3部構成なのですが、この3つの事件はほぼすべて独立した物語であり、有機的にこれらの事件が絡み合っているようには感じられませんでした。 この雑なシナリオ構成が、どうにも一本の映画としての興味を損ねてしまっているので、3つの事件に宇相吹が関わっているいる以外の何かで繋がりを持たせればよかったのではないかと思います。 原作からのエピソードの抜粋にも少し疑問があり、序盤で描かれる結婚相手の不貞を知った夫が妻を殺すエピソードと、中盤で描かれる結婚相手の不貞を疑った妻が夫を殺すエピソードは、男女間の痴情のもつれという点において構造がほぼ一緒なので、もう少し人間の業というものにバリエーションがほしかったです。 (自分だったらいじめられっ子の女子高校生2人のエピソードを抜粋するかな) 【宇相吹という男】 映画版ではかなり超能力的な描かれ方になっていましたが、宇相吹は や不信の中断 など、相手の心理状態の不安定さを突いて自分の術にかけています。 相手のな隙を突くので、何か後ろ暗い事を抱えている人は特にこの術中にはまりやすくなるのです。 宇相吹は殺害を依頼された相手、そして依頼した相手に彼ら自身の、後ろ暗い部分を突きつけ、死に至らしめます。 彼は人間の闇を映す鏡のような存在なのかもしれません。 宇相吹が多田に自分の事を殺してほしいと切望するのは 人間の性悪性を証明するためでしょう。 容赦なく人を殺めていく宇相吹を止めるため、多田が宇相吹を殺すようなことがあれば、彼が追い求める人間の脆さと愚かしさが証明されます。 しかし、多田が宇相吹を殺す事なく人間の善性を証明すれば宇相吹の計画は崩れ落ちます。 作中では警察が宇相吹に出し抜かれ、ひたすらやられっぱなしでしたが、 宇相吹を殺さない限りは、多田の中の正義はまだ負けておらず、2人の戦いはまだまだ始まったばかりなのです。 【希望で殺す】 本作は、 絶望の象徴である宇相吹と希望の象徴である多田の対立構造が原作よりも明確になっています。 しかし、多田と宇相吹には根底で通ずる部分があり、両者のことを後輩刑事の百々瀬は「似ている」と言います。 原作では2人の生体リズムが一致している(故に多田は宇相吹の術中にかからない)ことが両者が似ている要因だったのですが、映画版は多田と宇相吹の精神性に通ずるものがあるという描かれ方になっています。 人間の悪性を暴き出そうとする宇相吹と、人間の善性を知らしめようとする多田。 考え方は両極にいる二人ですが、 己の信条を証明しようとする様は、両者で通じ合っているのです。 映画のラスト多田は宇相吹に向かって 「希望であなたを殺す」と宣言します。 これは映画オリジナルのセリフで、この言葉により多田と宇相吹の対立軸をはっきりとさせています。 これからも宇相吹の凶行は留まらないでしょうが、宇相吹がいつか希望を以って人間の強さを証明してくれるかもしれません。

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映画『不能犯』と原作漫画『不能犯』(ネタバレありの感想)

映画 不能犯 ネタバレ 感想

白石監督は、主に フェイクドキュメンタリー手法を用いた作品を得意としている方で、ホラー映画界の奇才と呼ばれています。 白石監督作品の特徴は、エキセントリックなキャター造形でしょう。 登場人物のリアリティよりもを重要視する作風で、その突飛なキャターによって予定調和的な展開をぶっ壊していく様がとても爽快です。 白石監督は『仮面ティーチャー』や『』のシナリオを手掛けた さんと共に共同脚本も務めています。 ・宇相吹を演じたのは さん。 ダークで掴み所のない主人公を見事に演じていて、漫画版の宇相吹が見せる不敵な笑みもしっかりと再現していました。 殺す相手と視線を合わせ術中に掛けるシークエンスは、松坂さんの演技力と眼力だけで充分な気がして、CG加工はいらなかったのではないかと思えるほどでした。 女性刑事・多田を演じたのは さん。 沢尻さんはとても頑張って多田を演じているのですが、多田のキャター性が原作と比べるとかなり気の強い人物に改変されているので、原作にあった多田の純粋さのようなものがあまり感じられず、宇相吹の術中にかからないことに少し説得力が感じられませんでした(必ずしも沢尻さんのせいではないのですが…) 【私的評価】 68点/100点満点中 原作よりも多田と宇相吹の対立軸を明確にし、わかりやすく作っている部分には好感が持てました。 さんの演技も原作からそのまま宇相吹を抜き出したような佇まいと表情で良かったです。 1話完結型のエピソードからいくつかエピソードを抜粋し、映画版オリジナルのエピソードを含めて物語を構成しているのですが、その各エピソードが一本の映画として上手く絡み合っていないのが少し残念でした。 以下ネタバレあり 【原作との比較】 前に述べた通り、原作は基本的に1話完結型の物語なので、映画版は原作のエピソードをいくつか抜粋した形で物語を構成しています。 原作から抜粋されている話としては• 妻を守るため隣人を殺してほしいと依頼する夫のエピソード• 無実の罪で少年を責め自殺に追いやった女性刑事のエピソード• 生き別れの姉の幸せぶりに嫉妬し、殺しを依頼する妹のエピソード• 宇相吹が原因で妹が死んでしまったため、復讐を果たそうとする姉のエピソード あたりが抜き出されています。 クライマックスで繰り広げられる爆弾魔のエピソードは映画オリジナルの物語で、映画的な派手さを 無理やり作っています。 登場人物の改変で大きいのは、刑事の多田キャター性の変更でしょう。 性別が変わったのも大きいですが、性格面にもかなり改変が加えられています。 原作では、頼りない部分もありながら愚直で正義感の強いキャターだったのが、映画版ではかなり勝ち気で強気なキャターになっています。 それに合わせて多田の相棒・百々瀬の性別とキャター性も変えられており、原作では多田を鼓舞する精神的支柱であった後輩刑事が、映画版では正義感は強いながらも多田にタジタジな少し頼りないキャターになっていました。 【原作からの改良点】 映画中盤、仲間の刑事が人質にとられ、夢原の要求により多田と宇相吹が対峙する場面。 原作では後輩の百々瀬が人質にとられ最後はなんとか一命を取り留めるのですが、本作では若松という刑事が人質となっており、多田が宇相吹を殺すことを躊躇ったために、彼が亡くなってしまうという展開になっています。 この改変によって、 多田が正義を全うするためには大きな犠牲を伴うということが切迫感もをって示され、若松が最後に遺した「殺しちゃだめだ」という言葉が多田の指針にもなっています。 主人公の宇相吹は、原作では猫好きで好きな俗っぽい部分もあり、アパートの家賃を滞納して大家からは怒られたりもする人間味のある一面もあるのですが、映画版ではそのような部分は意図的に描いておらず、宇相吹という男を本当に掴み所のない人間として描いています。 そういった 人間臭い部分をあえて排除することで、ダークでミステリアスな作品の風合いを強めていました。 【本作の不満点】 本作は大きく分けて3つの事件が起こります。 序盤で繰り広げられる夫婦の物語、中盤で繰り広げられる姉妹の物語、そしてクライマックスの爆弾魔の物語の3部構成なのですが、この3つの事件はほぼすべて独立した物語であり、有機的にこれらの事件が絡み合っているようには感じられませんでした。 この雑なシナリオ構成が、どうにも一本の映画としての興味を損ねてしまっているので、3つの事件に宇相吹が関わっているいる以外の何かで繋がりを持たせればよかったのではないかと思います。 原作からのエピソードの抜粋にも少し疑問があり、序盤で描かれる結婚相手の不貞を知った夫が妻を殺すエピソードと、中盤で描かれる結婚相手の不貞を疑った妻が夫を殺すエピソードは、男女間の痴情のもつれという点において構造がほぼ一緒なので、もう少し人間の業というものにバリエーションがほしかったです。 (自分だったらいじめられっ子の女子高校生2人のエピソードを抜粋するかな) 【宇相吹という男】 映画版ではかなり超能力的な描かれ方になっていましたが、宇相吹は や不信の中断 など、相手の心理状態の不安定さを突いて自分の術にかけています。 相手のな隙を突くので、何か後ろ暗い事を抱えている人は特にこの術中にはまりやすくなるのです。 宇相吹は殺害を依頼された相手、そして依頼した相手に彼ら自身の、後ろ暗い部分を突きつけ、死に至らしめます。 彼は人間の闇を映す鏡のような存在なのかもしれません。 宇相吹が多田に自分の事を殺してほしいと切望するのは 人間の性悪性を証明するためでしょう。 容赦なく人を殺めていく宇相吹を止めるため、多田が宇相吹を殺すようなことがあれば、彼が追い求める人間の脆さと愚かしさが証明されます。 しかし、多田が宇相吹を殺す事なく人間の善性を証明すれば宇相吹の計画は崩れ落ちます。 作中では警察が宇相吹に出し抜かれ、ひたすらやられっぱなしでしたが、 宇相吹を殺さない限りは、多田の中の正義はまだ負けておらず、2人の戦いはまだまだ始まったばかりなのです。 【希望で殺す】 本作は、 絶望の象徴である宇相吹と希望の象徴である多田の対立構造が原作よりも明確になっています。 しかし、多田と宇相吹には根底で通ずる部分があり、両者のことを後輩刑事の百々瀬は「似ている」と言います。 原作では2人の生体リズムが一致している(故に多田は宇相吹の術中にかからない)ことが両者が似ている要因だったのですが、映画版は多田と宇相吹の精神性に通ずるものがあるという描かれ方になっています。 人間の悪性を暴き出そうとする宇相吹と、人間の善性を知らしめようとする多田。 考え方は両極にいる二人ですが、 己の信条を証明しようとする様は、両者で通じ合っているのです。 映画のラスト多田は宇相吹に向かって 「希望であなたを殺す」と宣言します。 これは映画オリジナルのセリフで、この言葉により多田と宇相吹の対立軸をはっきりとさせています。 これからも宇相吹の凶行は留まらないでしょうが、宇相吹がいつか希望を以って人間の強さを証明してくれるかもしれません。

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【ネタバレなし】映画『不能犯』感想 松坂桃李の演技以外は微妙

映画 不能犯 ネタバレ 感想

映画「不能犯」をアクトビラの2日間540円レンタルで観ました。 他のオンデマンドでは購入2,100円、2日間のレンタルは500円に税金付くか付かないか、 くらいのお値段で、レンタルは割高な印象ですが、 どうせ買うほどじゃないだろうな、 というのと、 テレビ画面で観たかったのでアクトビラのレンタルにしました。 実際に観てみて、 「これはテレビで放送されるの待てば良かったかな」 と思いましたが、まぁそれがいつになるか分からないので、仕方ない…。 ストーリーは、これに似た設定を過去にいくつか観たことあります。 他人をマインドコントロールする力を持った男・宇相吹(うそぶき)が、依頼者の願いを聞いて死なせてくれる。 マインドコントロールにより、被害者は幻視・幻覚により「ナイフで斬られた」「スズメバチに刺された」等信じ込んだまま息絶えるけれど、実際には宇相吹を刑事事件として処罰できないので 「不能犯」となってしまう。 依頼者は最初は目的を達成できて喜ぶが、その後自分の過ちに気付いて人生を台無しにする という、 「地獄少女」みたいな流れで4ケースの事件が描かれています。 力を使うときに宇相吹の目が赤く光る、とか 「愚かだねぇ、人間は」 とニヤリと何度も呟いくところは、中二病炸裂。 この邪眼の力みたいなので他人をマインドコントロールする映画なら、最近Huluで観た藤原竜也と山田孝之の「MONSTERZ」の方がまだ良かったです。 でもどちらにしろ、超能力ものはかつて一世を風靡した「NIGHT HEAD(ナイトヘッド)」を越えるものは早々無いかな。 (お若い方は知らないかもしれませんが、豊川悦司と武田真治が超能力を持った兄弟役で、二人の寄り添いっぷりに女性陣がメロメロした名作。 大元は「世にも奇妙な物語」) 「不能犯」の新田真剣佑は、沢尻エリカ演じる多田刑事に付き従う新人刑事・百々瀬役(原作では女でヒロイン)をしていて、冒頭と後半では身体能力と護身術を発揮しています。 垣根を飛び越えてジャンプしたり、DV男の腕をねじり上げたり。 この方ですか…? この方は、百々瀬刑事 と言いまして、多田刑事 )の部下らしいですよ…熱血新人刑事らしいですが…空回りしなければいいですねぇ…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie 映画不能犯で新田真剣佑さんが演じるのは新人熱血刑事の百々瀬麻雄だそうですよ・・・ク ク・・・映画ではどんな活躍をするんでしょうね・・・ — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie ほぅ…多田刑事 と、百々瀬刑事 ですか…いい上司と部下の関係性が築けているようですが…いつまで続くんですかねぇ…クク…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie …本日も新しい画像が解禁しましたね… ほぅ…百々瀬さん《新田真剣佑 》が誰かを追いかけていますね…一生懸命なのもいいですが…慌てると犯人に逃げられちゃいますよ…クク…愚かだね、人間は…. — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie この方ですか…? この方は、多田刑事 )と言いまして、僕がただひとりマインドコントロールできない方なんですよねぇ…多田刑事ならできるかもしれませんね... 僕を殺すことが... 愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie トップコート枠でとりあえず出たのでしょうか? ぶっちゃけストーリーや演技量には真剣佑も納得がいっていないようで、インタビューで 百々瀬的な見どころで言えば、最後……なので詳しくは言えないんですけど、最後に多田さんとの関係性がすごくよく分かります。 最後まで席を立たないで、ぜひそこを観ていただきたいです。 2018. 29 と語っています。 これ 「つまらなくて席を立つ人がいるかもな」って前提で言ってるでしょ? 真剣佑って素直だな、と思うのは、単なるゲスト枠出演とか、ロクにお芝居が無かった作品のことは、その後全然語らないんですよね。 で、コメントも当たり障りないけど、引いた目線のことを言う。 そりゃそうだ、この映画は「出演者が豪華」なだけで、「世にも奇妙な物語」を無理やり映画にした感じで、詰め込み過ぎてますもの。 PR 公式ホームページでも、4つの事件はほぼネタバレレベルのあらすじが書かれています。 1つ1つは、そこまで悪くはない。 ただ、 無理やり4ケースねじ込んでいるので、1つ1つのケースが浅いんですよね。 真剣佑もアレっぽっちの登場ではなく、もっとうまく使えたんじゃないかな? 走って、爆破で倒れて、病院のベッドで起きる、だけ。 これでは多田からいつ信頼を勝ち得たのかよく分かりません。 彼は宇相吹の犯行方法は「マインドコントロール」だと気付いた人で、更に大学時代にその勉強をしていた人という設定です。 間宮祥太朗演じる川端タケルとお互いを陰でイケメンと言い合い、そして爆弾を仕掛けられて意識不明の重体、アンド、病院内でもタケルに狙われるという、状況になるのですが、 えーと、それだけでなく、宇相吹と対決するメンバーに加わった方が良かったのでは? 松坂桃李も、沢尻エリカも、他の役者さんもみんな、有名だし演技も良い。 ただただ、脚本がお粗末かなー。 原作付きなので、私は原作を読まずに観た範囲なのですが、きっと原作ともイメージがちょっと違うのでは? どうして邦画って、こうやって中二病っぽく、チープになりがちなんでしょうね? もっと丁寧に描かないと、宇相吹が敵なのか味方なのか、孤独を抱えているのかいないのか、もクリアにならない。 なんとなーく、死にたそうにしていて、多田に死なせて欲しそうにしてるけど、その気持は独白とかで混ぜないと 「このセリフ言わせておけば、分かるよね?」 と表面的な感情を押し付けてるだけっぽいかな。 もっと丁寧に作っていたら、面白い良い映画になったかもなーと思います。 この仕上がりだと、ドラマ以下レベルかな。 もっと素晴らしい面白い邦画も色々あるのに、一般的にはこういう「とりあえず有名人使いました」って浅い映画が多くて残念です。 そりゃ、真剣佑もイマイチおすすめしては来ないよね。 松坂桃李も良い役者なんだけどなー。 今後は、真剣佑にはこういうとりあえず賑やかしの役はしなくても良いようになって欲しい、です! 以下は公式Twitterの中から真剣佑が映っているものを抜粋しました。 僕の元に1枚写真が送られてきました… 新田真剣佑さん が写っていますが... 何があったんですかねぇ... いずれ情報が出ますよ…楽しみにしていてくださいね — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie 本日は、( )さんと、 さんの での挨拶動画ですよ…多くの方に見て頂きたいですねぇ…クク…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie さんからメッセージが届きましたよ... 映画『』は明日公開です... 是非見に来てくださいね... — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie 映画『』のメイキング映像が解禁しましたよ… 本日は、 さんと、 さんの撮影中のシーンです… 新田真剣佑さんが、沢尻エリカさんからお弁当を頂いたらしいですねぇ… クク…愚かだね、人間は…. — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie 本日は、 の最後の場面です…( )さんが挨拶をされていますねぇ…本日で動画は終わりですが…楽しめましたか…?クク…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie 本日は、 のフォトセッションの動画ですよ…黄色い声援がすごいですねぇ…貴方もこの場に来たかったんじゃないですか…?クク…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie あけましておめでとうございます… 映画『』に出演するキャストから新年挨拶メッセージが到着しましたよ…めでたいね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie 貴方にクリスマスプレゼントを差し上げましょう… さん、 さん、 さんからのメッセージですよ…クク…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie ほぅ... 僕の元に1通メッセージが届きました… 映画『』の完成披露試写会が始まるようですよ… 楽しみですねぇ…クク…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie 僕の元に再びメッセージが届きました… 映画『』の完成披露試写会が終わったみたいですねぇ... 貴方の感想も聞きたいですね…クク…愚かだね、人間は… — 映画 『不能犯』 公式 FunohanMovie.

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